定期予防接種の種類・対象年齢など

 定期接種はつぎのとおりです。標準的な接種時期の少し前に個別に案内します。※4

 また、標準的な接種時期ではなくとも、医師の判断で接種を早める、又は遅らせる場合は、

 役場窓口に個別予防接種希望申請書PDFファイル(25KB)を提出してください。

種 類 回 数 標準的な接種時期

対象となる年齢

 

肺炎球菌 初回3回 生後2~7ヶ月に至るまで 生後2~60ヶ月に至るまで
追加1回 生後12~15ヶ月(初回の3回目から60日以上)
ヒ ブ ※1 初回3回 生後2~7ヶ月に至るまで 生後2~60ヶ月に至るまで
追加1回 初回の3回目から7~13ヶ月に至るまで

四種混合 ※1

 

初回3回 生後2~12ヶ月になるまで

生後2~90ヶ月に至るまで

追加1回

初回の3回目から12~18ヶ月になるまで

五種混合 ※1 初回3回 生後2〜7ヶ月に至るまで 生後2~90ヶ月に至るまで
追加1回 初回の3回目から6〜18ヶ月になるまで
B型肝炎 ※2 3回 生後2~9ヶ月に至るまで 生後2~12ヶ月に至るまで
ロタ 2~3回※5 初回接種は生後2ヶ月~生後14週6日まで 生後6~32週まで
BCG(結核) 1回 生後5~8ヶ月になるまで 1歳になるまで
MR ※3 1期1回 1歳 1~2歳に至るまで
2期1回 小学校就学前の1年間(年長児)
水痘(水ぼうそう) 初回1回 生後12~15ヶ月に至るまで 1~3歳に至るまで
追加1回 初回から6~12ヶ月に至るまで
日本脳炎 ※4 初回2回 3歳 生後6~90ヶ月になるまで
追加1回 4歳(初回の2回目からおおむね1年後)
2期 9歳 9~13歳になるまで
二種混合 1回 11歳 11~13歳になるまで
子宮頸がん(女子のみ)※6 3回 中学1年生 小学6年~高校1年 ※7

※1 五種混合は、令和6年4月から定期接種となりました。四種混合ワクチンにヒブワクチンを加えたものです。四種混合ワクチン、ヒブワクチンを1回でも接種した場合は、五種混合ワクチンを接種する必要はありません。

※2 B型肝炎は、平成28年10月1日から定期接種となりました。 対象は平成28年4月1日以降に生まれた0歳児で、1歳になる前に3回接種しなければなりません。 1歳になってしまうと、定期接種の対象外となります。

※3 MRとは、麻しん・風しんのワクチンが混合されたものです。混合されていない麻しんワクチン・風しんワクチンもあります。
これらは、標準的な接種時期をむかえる前に、どちらかに感染してしまったときに接種します。接種回数や接種時期は、MRと変わりありません。

※4 日本脳炎は、接種を差し控えていた時期があったため、対象となる年齢にずれが生じています。
厚生労働省が示す対象年齢の方に随時案内しているため、標準的な接種時期を迎える方であっても、案内が送られてこないことがあります。

※5 ロタウイルスはワクチンの種類によって、2回接種と3回接種があります。

※6 子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種は、平成25年6月より、積極的な勧奨を差し控えていましたが、最新の知見を踏まえ、安全性について特段の懸念が認められないとのことで、国の通知に基づき令和4年度より予防接種の勧奨を再開することになりました。

※7 子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性で、過去に子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種を合計3回受けていない方に、 公平な接種機会を確保する観点から、改めて接種機会を提供します。
キャッチアップ接種は令和4年度から令和6年度末まで接種可能です。

  • これまでに自費で接種された方は、接種費用の払い戻しを受けられる場合があります。詳しくは、保健福祉課までお問い合わせください。

子宮頸がん予防について(PDFファイル(421KB)和歌山県からの案内)

厚生労働省ホームページこのリンクは別ウィンドウで開きます(子宮頚がん予防ワクチンについて)

任意予防接種助成事業

日高川町に住所を有するお子さんの季節性インフルエンザの接種費用を助成します。

接種時期が近づいたら対象の方に助成券を郵送します。

対象者 ①1歳~15歳以下
②6ヶ月~1歳未満で、かかりつけ医に相談し、接種を希望するお子さん(申請が必要です)
接種期間 毎年10月1日から1月末日まで
接種回数 13~15歳 ・・・ 1回
13歳未満 ・・・ 2回
助成額 1回につき、1,000円を助成

予防接種を受けるときの持ち物・注意点など

接種当日の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予防接種依頼書・予診票(インフルエンザの場合は接種券のみ)
  • 健康保険証

予防接種依頼書・予診票は説明書と一緒に事前に郵送します。事前に説明書をよく読み、予防接種予診票の「質問事項」を記入の上で持参してください。

次のようなときは予防接種を受けることができません

  1. 明らかに発熱をしている(37.5度以上)
  2. 重い急性疾患にかかっていることが明らかなとき
  3. その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、ひどいアレルギー反応を起こしたことがあることが明らかなとき
  4. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

一般的注意

  1. 当日は体温を測るなどお子さんの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認してください。普段の様子とちがうと感じるときは、医師と相談の上、接種を受けるかどうか判断しましょう。
  2. 受ける予定の予防接種について、説明書やパンフレットをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
  3. 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。
  4. 予診票は接種をする医師への大切な情報です。責任をもって記入するようにしましょう。
  5. 予防接種を受けるお子さんの日ごろの状態をよく知っている保護者が連れていくようにしましょう。なお、予防接種の効果や副反応について理解した上で,接種に同意したときに限り接種が行われます。

予防接種を受けた後

  1. 接種後30分程度は、お子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
  2. 接種後、生ワクチン(BCG・MRなど)は4週間、不活化ワクチン(四種混合・二種混合・日本脳炎など)は1週間、副反応の出現に注意しましょう。
  3. 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、わざと注射部位をこすることはやめましょう。
  4. 接種当日は、激しい運動は避けましょう。

予防接種依頼書の有効期間内に接種できなかったとき

予防接種依頼書には有効期間が定められています。もし、有効期間内に接種できなかった場合は、

再交付をうけることができますので、役場までお問い合わせください。

再交付手続き

役場窓口で個別予防接種希望申請書PDFファイル(25KB)を提出することによって再交付をうけることができます。

手続きに必要なものは、①母子健康手帳②有効期間の過ぎた予防接種依頼書と予診票です。 

長期療養(難病等)等のため接種できなかった場合は、上記の他に、長期療養を要する疾病にかかっていたことがわかるもの(医師の診断書や意見書、理由書など)が必要です。詳しくはお問い合わせください。

日高郡以外の医療機関で接種したいとき

かかりつけ医が日高郡外である場合や保護者の里帰りなどの理由により、日高郡外の医療機関での接種を希望するときは、役場窓口に広域予防接種希望申請書PDFファイルを提出してください。

お問い合わせ

保健福祉課 TEL:0738-22-9041
中津支所 中津地域振興課 TEL:0738-23-9503
美山支所 美山地域振興課 TEL:0738-23-9505
寒川出張所 TEL:0738-58-0001
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