発刊にあたって

日高川町では、林業振興、再生可能エネルギーへの転換による二酸化炭素排出削減を目的に木質バイオマス利活用に取り組んでいます。平成21年度と平成22年度において、木質バイオマスを活用した木質パウダー燃料燃焼ボイラーを町営の温泉施設に計7基を導入しました。ミクロン単位の木粉に粉砕した木質パウダーという燃料形態での実用化は、本町が全国初の取り組みです。

森林は「水源の涵養」や「県土の保全」といった機能に加え、「地球環境の保全」や「いずれ枯渇する化石燃料に替わる再生可能なエネルギー資源」としても多大な公共的役割を担うと同時に、地域の身近なエネルギー源としての期待と可能性を秘めている地域の財産です。

※この冊子は、平成24年度紀の国森づくり基金活用事業により作成いたしました。

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お問い合わせ

企画政策課 TEL:0738-22-2041

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